いわしん経営交流会 うるしの実クラブ

motto いわき

交流会・イベント

第10回ビジネスマッチング

2015年11月3日
2015.10.22(木) 小名浜 カルチェ ド シャン・ブリアン
参加企業●149社
【第1部】基調講演、当組合の支援施策説明、出展企業自社PR
【第2部】ビジネスマッチング交流会及びブース展示

経営者交流会「うるしの実クラブ」主催の『第10回ビジネスマッチング交流会』は10月22日(木)、小名浜のカルチェドシャン・ブリアンで開催され、149社から172名が参加。出展企業10社を中心に、販路開拓や業種を超えた新ビジネスに向け、情報交換を図りました。

  • 田渕会長挨拶主旨
    地震・津波・原子力災害の三重苦の中、復興は少しずつではあるが着実に進んでいる。我々経営者は、自分の家族は勿論、従業員の家族も含め安定させていかなければならず、皆、勉強をし、情報を入れ、取捨選択をしながら歩みを止めず進んでいる。
    このような中、何が大事なのか?やはり仲間だと思う。本日現在、うるしの実クラブの会員数は608社、そのうしろにはいわき信用組合がある。いわき信用組合は今般、地域振興ファンドを設立し地元で起業しようとしている人などに対し、新たな資金供給の枠組みで支援をして行く。また、うるしの実クラブ自体もこれから皆様のお役に立てばと思う。たとえ半歩半歩でも、皆様、一緒に前に進んで行きましょう。

  • 江尻理事長挨拶主旨
    只今、田渕会長からご紹介がありました通り、当組合は11月15日、いわゆる地域振興ファンドを創設した。11月16日の新聞でも取り上げられたが、東北の信金・信組を通じ、初めてのこととなる。従来型の銀行のファンドとの違いは、地域に限定し、しかも新規事業・創業等に対しリスクマネーを供給する点である。また、融資の場合、実行後間も無く返済が始まるが、ファンドに関してはすぐに返済というのではなく、中長期的な視点でご支援することができる。ファンド名は当組合の営業エリアであるいわき市、そして相双地域を網羅した旧地名の『磐城国(いわきのくに)』と名付けた。このファンドで起業を後押しし、地域活性化に繋げ、震災復興の一助になればと考える。

基調講演
今回は、起業支援において全国各地で活躍されている、起業支援ネットワークNICe(ナイス)チーフプロデューサーの増田紀彦氏を迎え、『実例!連携ビジネス、成功の秘訣 ~ つながり力で、チャンスをつかめ!~』というテーマでご講演いただきました。講演では、自社には無い経営資源を他社と連携(つながり力)することで実現させた様々な事例を分かり易く紹介。時折、参加者へマイクを向け、所々に笑いを交えながら和やかな雰囲気の中で進められました。

第10回 うるしの実クラブ ビジネスマッチング交流会 出店者一覧PDFとパンフレットPDFを閲覧できます。

第10回 うるしの実クラブ ビジネスマッチング交流会 出展者一覧
第10回 うるしの実クラブ ビジネスマッチング交流会 パンフレット


ページトップ